安城店

~知立市牛田町・F様邸~ 土地探しの記録2

 

いつもブログをご覧頂きまして、

誠にありがとうございます。

 

ユニバーサルホーム安城店の花井です。

お待たせしました!!

今回は「~知立市牛田町・F様邸~ 土地探しの記録」

第2弾をお届けします♪

 

激戦区、三河エリアのなかでも

さらにエリアを絞って土地を探されていたF様。

奥様のご実家の近く、知立市牛田町では

なかなか売り土地が出てきません・・・。

 

不動産屋をまわっても、インターネットを検索しても、

情報は集まらず。

 

待っていても仕方がないので、

私は特にあてもなく牛田町へ向かいました。

奥様のご実家を確認し、周囲の散歩を始めます。

 

すると、庭でたくあんを漬けているおばあちゃんを見かけました。

そして、なにを思ったのか私はそのおばあちゃんに声を掛けます!!

(思えば、これがすべての始まりでした・・・)

 

「このあたりでおうちを建てたい方がいらっしゃって、

どこか空いている土地はご存じないですか?」

 

急にスーツの男に声を掛けられ、

一歩間違えれば警察に通報されそうな案件ですが、

とっても優しいおばあちゃんは親身になって、

話を聞いてくださいました。

 

そして、「私のところは土地を持っていないけれど、

〇〇〇さんや△△△さんが、このあたりでは

昔からの地主だから、行ってみなさい。」と・・・。

言われた通り、私はその地主さんたちのところへ。

 

怪しまれてまったく話を聞いてもらえないときや、

急な訪問で叱られたときもありましたが、

根気よく通っているうちに、

ついにチャンスがめぐってきました!

 

「近くに、畑があるんだけどその一部だったら譲ってもいいかなぁ。」

 

そこから、金額の交渉や分筆案、諸条件の相談に入り、話をまとめていきます。

いちばんシビアな時期であった12月。

記録を見てみると、昨年のクリスマス=12月24日・25日は

2日続けてF様と打合せをしていたみたいです。笑

 

そこから、紆余曲折ありましたが、

なんとか契約までたどり着くことができました。

 

地主さん曰く、

「土地を譲ってくれと言ってきた業者は

たくさんいたが、すべて断ってきた。

今回譲ってもいいと思えたのは、

実家の近くに建てたいというF様の強い思いと、

商談のなかでF様の人柄が見えてきたからだ。」

ということです。

 

不動産業者に売って、流通物件として紹介され、

どこの誰が買うことになるのか分からない。

そんなのは絶対に嫌だ、という方は多いようです。

 

大きな財産である“土地”は、お金だけの問題ではなく、

先祖から受け継がれてきたいろんな想いが

詰まっているということですね。

 

元をたどれば、今回F様と地主さんを結び付けてくれたのは、

たくあんのおばあちゃんです。

 

「土地は、ご縁」といわれますが、

ほんとうにそうだなぁと改めて思った今回のストーリー。

 

そんなF様邸は、現在新築工事が進んでいます。

現場の様子は、またブログ内で紹介させて頂きますので、お楽しみに☆